プログラムProgram

※ プログラムについては一部変更となる可能性があります。変更の際は当ホームページでお知らせします。

2017年7月1日 (土)

13:30-14:00

オープニング・セレモニー

14:00-17:30 (同時通訳あり)

映画・演劇分野

「人は何のために演じるのか -芸術の人間にとっての意味を考える」

  • 人は何のために演じるのでしょうか。古の昔から、人は儀礼や儀式のなかで、また互いの関わりのなかで、演ずるということをしてきました。人生の様々なステージで父となる、母となる、職業人となるという具合に、集団の暮らしのなかで求められる役割を演ずることも人間の営みです。シンポジウムでは、演ずることの根源的意味に立ち返るとともに、現代を生きる私たちにとっての演技、さらには広く芸術の人間にとっての意味について考えてみたいと思います。

大森 一樹(映画監督、脚本家、大阪芸術大学 教授)

「人が演じることが、映画からなくなる時」

(討論)鈴木 晶子、平田 オリザ、中沢 新一、大森 一樹

2017年7月2日 (日)

9:30-12:40 (同時通訳あり)

材料科学分野

「持続的未来のための新しい材料探索」

  • 未来に向けた新しい科学の進展は、時に、異なる学問分野の境界領域から生まれてきました。本セッションでは、ナノフォトニクスとそのトポロジーとの融合、強相関電子系と超伝導・磁性、半導体と磁性との融合、化学とナノ空間との融合といった、境界領域をまたぐ材料探索を取り上げます。それぞれの分野で先進的な研究を進めてこられた先生方に、夢やロマンを含めて語っていただきます。

シャンフィ ファン(スタンフォード大学 教授)

「ナノフォトニクスおよびそのトポロジカルサイエンスとの融合:光に対する人工ゲージポテンシャル」

大野 英男(東北大学電気通信研究所 所長、教授)

「スピントロニクス -III-V族磁性半導体の創成から集積回路応用まで-」

14:00-17:10 (同時通訳あり)

地球科学・宇宙科学分野

「地球・宇宙に対する新たな夢とロマン」

  • 太古より人間は地球や宇宙と深く結びついてきました。それらは時には人間に災いをもたらすこともありますが、恵みや安らぎを与え、そして、夢とロマンをはぐくんできました。近年、科学・技術の飛躍的発展により、人間は地球や宇宙の有り様をつぶさに捉えることにより、より広く興味をもち、より深く理解できるようになりました。例えば、東北地方太平洋沖地震調査掘削による地震時に動いた断層のサンプル採取、1週間後の天気予報から100年後の気候予測までスーパーコンピュータを駆使した数値計算、また、地上あるいは人工衛星からの電波やX線による天体観測など、今回の講演者の皆さんは様々な創意工夫を凝らして、地球や宇宙の未知なる課題に挑んでこられました。そして、より広くより深く知ることで、さらに、我々の地球・宇宙に対する新たな夢とロマンが生まれています。

平 朝彦(国立研究開発法人海洋研究開発機構 理事長)

「プレートテクトニクス、日本列島、そして「ちきゅう」」

ティム パーマー(オックスフォード大学 王立協会 (350周年記念) 研究教授)

「決定論から確率論へ:気象および気候の予報におけるアンサンブル予報技術の開発」

小山 勝二(京都大学 名誉教授)

「京都千年の超新星のX線研究」

ジョスリン ベル バーネル(オックスフォード大学 教授)

「宇宙の花火-宇宙の突発事象を発見する」

17:10-17:50(同時通訳あり)

クロージング・セッション

 3分野合同対話セッション

山極総長にご登壇いただき、3分野の招へい講師の先生方や企画を担当された先生方をまじえて、分野の垣根を超えた議論を行っていただきます。